2012年03月26日

ミラノ市民マラソン2012

ミラノ情報スタッフの堀越です。


さて、昨日3月25日、ミラノ市民マラソン“ストラミラノ2012”が開催されました。


ミラノ市民マラソンのスタート時


スタート時の様子



今年2012年の市民マラソンでは過去最高の参加人数を記録し、
事前に準備していたゼッケンが足りなくなってしまうという事態が発生しました。


10Kmのコースには約6万人が参加したそうです。

ミラノはここ数日すでに日中には25度まで温度が上がるほどのあたたかさ。
昨日は少し曇り模様でしたが、それでも心地よい日曜日となりました。


様々な国籍の人が参加し、マラソンを通して国際交流を図ることもできたのではないのでしょうか。

41回目を迎えるこの“ストラミラノ”。
まずは、10Kmコースの参加者が朝9時にドゥオーモ広場を出発、続いて5Kmコースが朝10時に、
アスリート達は10時45分に21.097Kmのハーフマラソンのスタートを切りました。
スタート地点はスフォルツェスコ城で、世界各国のアスリートたちが集まりました。


世界からのマラソン参加者


10kmコースは一番参加者の多いコースで、走る人もいれば歩いて10kmを完走ならぬ完歩する人も大勢いて、友人や家族と和気藹々と10kmを楽しみます。


散歩しながら参加するマラソン参加者


スタート地点にはミラノ市長も姿を現し、スターターを務められました。
この日曜日をミラノ祭とし、街中は車の進入を禁止し、美術館などは無料で開放していました。



ミラノ大聖堂前のイベントの様子


アスリート部門ではエチオピアのヤコブ・ジャルソが1時間17分で一位に、2位にはイタリア人 アンドレア・ラッリが1時間11分でゴールしました。


ゴール地点ではゴール者全員にメダルやお菓子、ジュースなどのお土産も用意されていて、各マラソンカテゴリーの表彰式も行われました。


驚いたことにロンバルディア州の知事も最後の最後に参加を表明。なんとハーフマラソンに初挑戦されました。
結局15km地点でギブアップとなってしまいましたが、本人はご満悦の様子。


ハーフマラソンに参加したロンバルディア州知事



(ロンバルディア州知事:赤いTシャツ)


来年は是非私も参加をしようと思います。

旅の記念に皆さんもいかがですか?


by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴  horikoshi.jpg




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2012年03月17日

ナポリの揚げピッツァならここがおすすめ!


ナポリ・ソレント情報スタッフの堀内です。


ナポリもすっかり春の装い、お散歩が楽しい時期となってきました。

ナポリと言えば、「ピザの本場」として世界的に有名ですね。

ピザ大好きなイタリア人(特にナポリ人)は、老若男女かかわらず、必ずと言っていいほど、お気に入りやこだわりのピザ屋〜ピッツェリア〜があります。

ピザにもいろいろな種類があり、マルゲリータで知られるスタンダードなピザ、ピザを半分に折ったカルツォーネは知られていますが、意外に日本人に馴染みがないのが、ピッツァ・フリッタ〜Pizza Fritta〜揚げピザかもしれません。

この揚げピザ、ふわふわに揚げた大きなピザの中に、いろんな具が入っているものですが、食べ慣れるとかなりやみつきになる人も!

今日はナポリ中心地区にあるおすすめの揚げピザ店の紹介をします!


こちらは周辺の雰囲気です。

揚げピッツァ店の周辺


ナポリの揚げピッツァ店


お店の名前はD'E' FIGLIOLE〜デ・フィリョーレ〜、「娘たち」という意味で、初代オーナーに4人娘がいたことからついたとか。
歴史あるピザ店で、地元民はもちろん、フードライターの評価もいたって高い店。

映画のロケにも使われたことのある、ナポリで一番有名なピザ店「Da Michele」からは歩いて5分のところ。
向かいにある「Trianon da Ciro」というピザ店や劇場のある通りのなだらかな坂をまっすぐ上っていき、左手に入ってすぐのところ。迷った場合は、周囲の人に聞けば皆が知っている地区の有名店。


下はお店の看板です

揚げピッツァ店の看板


お店の外観です。

デ・フィリョーレの外観



お世辞にもおしゃれとはいえない、'60年代の薫り漂う店内。この日は12時と早めに到着したので、比較的すいていましたが、13時を過ぎると行列が出来るときも。


ナポリ揚げピッツエリアの店内


ここでは普通のピザも焼いているようですが、お客さんの90パーセント以上が揚げピザを注文

さて肝心のメニューですが、
Completo:中味はリコッタチーズ、チコリ(豚肉のラードを、煮て脂肪分を抜いたもの)、胡椒、モッツァレッラ、サラミ、トマト

Chicchinese:舌がもつれそうな名前ですが、イタリア特有の緑野菜スカローラ、チコリ、胡椒、モッツァレッラ、サラミ、トマト、オリーブ、アンチョビが入ったもの

Scarole:スカローラ、オリーブ、アンチョビが入ったシンプルなもの

Salsiccia e Friarielli:ナポリ風ソーセージと、ほうれん草に似た野菜フリアリエッリ入り

お好みの具を追加、または逆に、「トマトは抜き」、「チコリは抜き」というように、具を抜いてもらうことも可能。


そしてこちらが揚げたてのピザ、直径は30センチ近く!

大きな揚げピッツァ

イタリアを旅行した人の多くが、本場のピザの大きさにびっくりしたことでしょう。

でもフォークを入れると、中がふわふわなので思ったよりボリュームがないのがわかります。

ふわふわな感触のピッツァ

こちらがSalsciccia e Friarelliの中味


ソーセージと野菜のピッツァ

そしてChicchineseの中味

キッキネーゼ


揚げているの?と思われるほど軽い味わいで、よく食べる男の人には、逆に物足りないくらいかもしれません。
イタリア産のビール、「Peroni」がよく合います。

お値段は、揚げピザは5ユーロ、飲み物はビール、500mlのお水、各1ユーロ、+店内で食べると10パーセントのテーブルチャージがかかります。


歴史街の近くということもあり、中心街で観光したあと、お昼をピザで!というときにおすすめです。

'D'E' FIGLIOLE'
Via Giudecca Vecchia, 39, Napoli, Italia
081 286721
営業時間
月曜から金曜:10時30分〜21時
土曜:10時30分〜24時
日曜定休


by ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子   horiuchi.jpg



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2012年03月16日

イタリアで日曜日にショッピングはできるのか?


ミラノ情報スタッフの堀越です。


イタリアは大きな都市でも日曜日にはお店が閉まっていて困ったことはありませんか?

ミラノ市では日曜日もショップを開けたらどうかという提案をしているのですが。。。反応は今ひとつ。


なぜ、日曜日に働きたくないのか。という記事が出ていましたので、ご紹介します。
興味深いですね〜


ミラノのショッピングゾーンというのは、DUOMO広場(大聖堂広場)が中心地、そしてブエノスアイレス通りという庶民のショッピングゾーン、そのほかにベルチェッリ通りなどがありますが、今回はブエノスアイレス通りで働く人がコメントをしています。


日曜日にショップを開けるか開けないかという話題になっているけれども、このブエノスアイレス通りのショップにも意見を聞きに来てくれるのだろうか?中心地ではないこのゾーンの意見なんて誰も聞いてくれないし、誰も実際に何かどうなるのか知らされていないしね。

ただひとつ確かなことは毎週日曜日も営業日となることで働く人々の生活習慣はガラッと変わるということですよね。
どう変わるかっていうのを語るのは誰かがインタビューに来てくれるのを待つよ。
ま、誰かが興味を持ってくれればっていう話だけどね。

今のところ消費者だけに「お店が24時間営業になったら」とか「定休日なし営業」についてを聞いているみたいだけど、実際ショップで働く人のこと、その家族のこと、ショッピング依存症の人のことについて全く話を聞きませんが、ミラネーゼはどう思っているんでしょうね?


日曜日も営業をするようになった商店の一部


どうして私が日曜日営業に反対しているかわかりますか? 

だって、会社が休日手当てなどまずはきちんと規則をはっきりしてくれないと、日曜日、祝日勤務はいつだって損することになるからね。僕たちの切実な問題なんだよ。

考えてみてよ。もし月のお給料は同じままで、たとえばZARAで働いているとしたら、土曜日には大体仕事が終わって変えると22時くらい。
8時間労働で300人くらいの接客をして、2階に上がったり下に下りたり20kmくらいの距離を行ったりきたり。それに倉庫へ行くと400段の階段が待っている。背中は痛いし足もガクガク。

ぼくが働いているところでは毎週日曜日が営業ってことになったら毎週日曜日に同じ人が働くことになるらしい。
もう会社のほうからの通達が来ちゃって。だから同じ数の従業員で一日余分に働く分をカバーしないといけないっていうことだよね。

数学的に言うとこれからは300人ではなく400人の接客を一日でして、25kmを行ったり来たり。店内と倉庫を300回行き来して、600段の階段を上ったり降りたりするっていうことになるよね。


イタリア従業員の過酷労働


君たちは一枚余分にTシャツを買うことも、売ることももちろん可能だよ。日曜日の朝だってね。
でもぼくもぼくの同僚もその特権を楽しむことはないね。
だって、ぼくたちの優先順位はまずは家族だから。子供は学校に行かない日は子供と一緒に過ごしたいでしょ。いたって普通なことだと思うんだけどね。

誰かが言っていたよ。日曜日は何があっても日曜日だ。と。


私たち日本人からすると日曜日にショップが閉まっているなんて考えられないですよね?
土日に稼がずしていつ稼ぐのか?と考えたり、また、平日働いている会社員は土日のみがショッピングができる日なのに、土曜日しか開いてないなんて。と思ってしまいます。


やっぱり文化の違いなのでしょうかね?


ということで、日本のように日曜日普通にショップが営業する日は遠い先のようですね。



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2012年03月13日

ミラノ・大聖堂広場の詐欺に注意!


ミラノ情報スタッフの堀越です。


イタリアというと全世界から観光客が集まってくる観光地として有名ですが、
また置き引きや引ったくりが横行しているということでも有名ですね。


イタリア・ミラノの大聖堂


今日の新聞にこのような記事が出ていました。

「ミラノドゥオーモ(大聖堂)広場で引ったくりに詐欺。
“鳩と一緒に写真”が手口
マグレブ(北西アフリカ諸国)人グループによる詐欺に引っかかる旅行客。
覆面警察官が見回りを強化。」


先週、午後に起こった出来事ですが、ミラノ大聖堂広場にて二人の日本人旅行客が詐欺に巻き込まれました。
マグレブの少年が鳩のえさを彼ら日本人に渡して、写真をとってあげるよといって近寄ってきました。
よく大聖堂広場で見かける光景です。
そうこうしているうちにマグレブのほかの仲間たちも近寄ってきて日本人からカメラを預かり大聖堂をバックに何枚か写真をとっていました。
が、実は数メートル先には覆面の警官がこの状況を見守っていました。


鳩詐欺に遭う観光客


観光客に近づく詐欺師




日本人旅行客は最後に支払いを要求され、財布をかばんから取り出すとなにやらマグレブ人ともめはじめました。
どうも日本人旅行客はマグレブ人が言っていることがよくわからなかったようです。
そこで50ユーロ(約5000円)を取り出しました。
この瞬間マグレブ人はその50ユーロを引ったくり逃げていってしまったのです。日本人は叫んだのですがすでに遅し。
幸いなことに一部始終を見守っていた警官が捕まえ、無事に50ユーロも帰ってきたそうです。
このようにミラノ大聖堂広場では詐欺、引ったくりなどが起こっています。


詐欺の手口


この広場には2つのグループが派閥をきかせています。
ひとつはこのマグレブ人グループで鳩のえさで観光客をひきつけます。
もうひとつはセネガル人でミサンガ(ブレスレット)で観光客をひきつけます。


ブレスレッドで引きつけるセネガル人


昨年クリスマスにはこんなエピソードがありました。

これまた二人の日本人女性観光客なのですが、同じようにミラノ大聖堂広場で、鳩のえさを手渡され、写真をとってもらい、最後にお金を要求されていました。
ところがこのときマグレブ人はこの女性のお財布に大金が入っているのを見てしまったので、そう簡単には引き下がりません。
気がつくと彼女たちはマグレブ人に囲まれてしまいました。
要求される金額はどんどんつりあがりとうとう100ユーロ(約10,000円)となり日本人は詐欺に会ったことに気がついたのですが、ときすでに遅し。

勇敢に立ち向かってはいたのですが、どうすることもできず押し問答が続いていました。
とそのとき、大聖堂広場にたむろするセネガル人が助けに入ってきたそうで、これくらいにしておけ、もう大金を要求するなと言ってきたそうです。そのあとこの2グループの喧嘩となり、日本人観光客は無事に逃げることができたそうです。

ここ数日、覆面警官が厳重に見回りをしているので、少しは安心ですが、いつも気をつけていたほうがいいですね。


まず、大聖堂広場ではなるべくお財布を出さないこと。
鳩のえさ、ブレスレットなどを売りに来ても返事をしないこと。
顔を見ないこと。
間違って受け取ってしまったら小銭程度を渡すこと。


せっかくのイタリア旅行が台無しにならないように、気をつけましょうね。


by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴 horikoshi.jpg 




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