2012年04月06日

ミラノの地下鉄・治安に注意!

ミラノ情報スタッフの堀越です。

イタリアといえば、置き引き、引ったくり、スリ等治安の悪い事で悪名の高い国ですが、昨日ミラノでこんなことがありました。

「ミラノの地下鉄 DUOMO駅でiphoneを盗む」
タイトルは全く目新しくないタイトルで、またか。。。という感じですが、実はこの先があるんです。


ミラノ地下鉄でスリ

〜コリエレデッラセーラ新聞より〜
昨日朝9時50分 地下鉄ドゥオーモからパガーノの区間で盗難が発生しました。
警察からの報告によると、窃盗犯はイタリアに不法滞在中の28歳アルゼンチン人。
少年は地下鉄のドゥオーモ駅のホームを行ったりきたりと不振な動きをしていたらしいです。
と、そんな中、地下鉄がホームに入り、少年は地下鉄へと乗り込みましたが、不振な動きに気がついた私服警官も一緒に地下鉄に乗り込みました。
数分も経たないうちに、窃盗犯は乗客から何かを盗むべく動き始めました。


治安の悪いイタリアの地下鉄


獲物を見つけその男性のウエストポーチに手を伸ばしその中に入っていたiphoneを全く気づかれることなくスリを働いたのですが、、、

まことに残念。被害者が一般市民ではなく実はドゥオーモで乗り込んできた私服警官だったんです。
直ちに窃盗犯は取り押さえられて地下鉄パガーノ駅で連行されました。

所持品を調べてみるとこのiphoneのほかに200ユーロの現金とそのほか2つの携帯が出てきました。
地下鉄というのは本当に窃盗の多い場所です。

みなさん、イタリアで地下鉄に乗る際にはかばんを手元にもって、かばんが知らないうちに開けられることのないよう気をつけましょうね。

by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴  horikoshi.jpg



お問い合わせはイタリア専門旅行会社のイタリアエクスプレス

posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 10:00| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

地中海クルーズ船の事故


イタリア情報スタッフの吉永です。

2012年1月13日夜(現地時間にて21:20頃)、イタリアのジリオ島海岸近くにて、3200名程の乗客乗員を載せた、地中海クルーズ船コスタ・コンコルディアが座礁事故を起こしました。


コスタ・コンコルディア号の座礁


現在5名の死亡が確認され、行方不明者もまだ15名残されています。

地中海クルーズ・豪華客船と言えば、「高そう」というイメージですが、コスタは比較的安価に提供していることから、最近人気の商品でした。日本からの参加者も多く、数泊〜1週間程度の気軽な地中海クルーズを楽しまれているようです。


テレビでは連日、当日の事故の様子が報道されていますが、「大きな衝撃の後、電気系統が切れ、乗客乗員はパニック状態。船はだんだん傾いて、まさにタイタニック号の再現だった」との事。

事故から2日経って、いろいろな事が明るみになってきていますが、
やはり、イタリアのいい加減さが浮き彫りにされています。

今回の事故は、島から150メートルしか離れていない航路を取っていたために大きな岩にぶつかり、座礁してしまったとの事。本来の航路から外れてなぜこんなに陸に近い航路を取ったのか?
どうやら、これは(特に南イタリアの船長がする)慣習で、島の近くを豪華客船が通ることで、島の観光客や住民が喜ぶ一種のイベントのようなものになっていたそうです。

規則から外れた事を行う事ができるいい加減さ。そのために3000人の命を危険にさらしていたなんて。。。


更に失態は続きます。

21:20 に事故が発生して、すぐにでも非常事態を配備しなければいけなかったにも関わらず、
「電気系統の故障」と偽るのみで、実際に救助を呼んだのは22:30。
クルーズ船の船員からの避難指示は全くない、というこちらも「イタリアのルーズさ」では済まされない失態。

極めつけは船長で、乗客を差し置いて、一番に救助ボートに乗って脱出しちゃった。という有様です。

なんだか、低レベルのパニック映画を見ているようですが、これが現実なんですね。
生きた心地がしなかった、という乗客の涙ながらの声を聞くと、このような背景が本当に腹立たしく思います。




by イタリア情報スタッフ 吉永



posted by イタリアエクスプレス情報スタッフ at 03:12| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

イタリア政局の行方は?

ミラノ情報スタッフの堀越です。

さて、2001年から2005年そして2008年より2011年まで世界のお茶の間をにぎわせてきた、イタリアの首相シルビオ・ベルルスコーニが1年半の任期を残し、辞任しました。


ベルルスコーニ首相の辞任


あるテレビ番組では、物まねやお笑い芸人の間で、皆さんの笑いのねたがなくなり死活問題だなどの皮肉な意見も出ています。

ベルルスコーニ元首相の失言録は大変なもので、
「オバマ氏はよく日焼けしている」(侮辱にとられかねない)や、
経済的に困難な女子大生に対し「金持ちと結婚すればいい」、
地震の被災地訪問の際、子供たちに「テントで暮らすのはキャンプに行くようなもの」
となんとも首相らしからぬ発言。
挙句の果てには「イタリアには美人が多くて、兵士を増やしてもレイプは減らない」と発言する始末。

ここ数週間の辞任する、しないの騒ぎの最中には自分の国に対して、「クソ国家」呼び、数ヶ月以内にこの国を出て行くとも言っているらしいです。

さすがに、側近も国民も愛想を尽かしたといったところでしょうか。

暫定的にイタリアのジョルジョ・ナポレターノ大統領は元欧州委員のマリオ・モンティ氏を指名しました。


新政権のマリオ・モンティ


記者会見でモンティ氏は
「イタリアは、欧州連合の弱者ではなく、再び、そしてこれまで以上に強き存在とならなければならない。イタリアは、かつて設立に関わったEUの主役であるべきだ」
と強調しています。


一日も早くイタリア経済が回復するよう本当にがんばってほしいものです。


by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴  horikoshi.jpg



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