2011年03月30日

ベルガモ - ミラノからの日帰り旅行



こんにちは。ミラノから堀越です。


さて今週末は日頃のストレスから開放されるべくミラノを脱出することにしました。

目的地は高速で約30分ミラノから北東へ向かうと、ベルガモという小さな街です。ミラノからの郊外日帰り旅行に最適な街です。
電車ですと、中央駅から揺られること約50分でベルガモ駅へ到着です。

ベルガモは丘上の旧市街と平野部の新市街からなる街で、見所はなんといっても“ベルガモ アルタ”と呼ばれる丘の上の旧市街地です。


ベルガモアルタの旧市街


ベルガモ平野部の新市街、ベルガモ・バッサに着いたら、そこからベルガモ・アルタへはもちろん徒歩でもいけますが、ケーブルカーがあります。



ベルガモへ行くケーブルカー


ベルガモ・ケーブルカー乗り場


ミラノがヴィスコンティ家の支配下にあった15世紀から18世紀末までベルガモではヴェネツィア共和国の領土だった。
そのためミラノとベルガモとは45Kmほどしか離れていないにもかかわらず、趣の違った街となったようです。

ヴェネツィア統治時代には「山」をそっくり要塞化しようと試み、中世の壁を壊してより外側に頑強な城壁を築き、その城壁は現在も残っています。


まず、ベルガモ観光のお勧めの街路の一つはドニゼッティ通りです。
ベルガモが誇る19世紀の作家ドニゼッティーの生家がここにあります。


ドニゼッティ生家


さてベルガモ・アルタのメイン広場ともいえるヴェッキア広場へと移動しましょう。


ベルガモの中心・ヴェッキア広場


ヴェッキア広場の南側の建物は、中世自治都市の市政の中心であったパラッツォ・デッラ・ラジョーネです。

パラッツォ・デッラ・ラジョーネ



12世紀に建てられた当初の形はほとんど失われ、現在の姿は1520年頃のものです。

パラッツォ・デッラ・ラジョーネの一階の東側は吹き抜けの通路になっていて、ドゥオーモ広場に通じています。



この広場にはベルガモの中世を代表する建築遺産であるサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂と接続するコッレオーニ礼拝堂があります。

サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂は、1137年に着工されたロマネスク様式の聖堂で、隣接するコッレオーニ礼拝堂は、1437年に再びヴィスコンティ家がベルガモに攻め入った時、ヴェネツィア共和国の傭兵隊長としてこれを撃退したバルトロメーオ・コッレオーニの霊廟として1476年に建てられたものです。


サンタマリアマッジョーレ教会

コッレオーニ礼拝堂


最後にガエターノ・ドニゼッティ博物館のご紹介です。

ここにはドニゼッティの肖像画、手紙、楽譜ファクシミリや楽器などが展示されていて、
ドニゼッティが幼い頃、師匠のシモーネ・マイヤーのところで使っていたウィーンのカスパー・ロレンツ製スクエア・ピアノ、弦楽器は2台だけバセット(3弦の小型コントラバス)や小型のヴィオラ・ダ・ガンバから改造したチェロ・ピッコロなどがあります。


ドニゼッティ博物館内部


ドニゼッティ博物館の展示品



http://www.bergamoestoria.it/museo_donizettiano.aspx

Via dell'Arena, 9 24129 Bergamo - 035 399269


こんなにミラノに近いところにこんな素敵な街があるんです!


機会があればミラノからの日帰り観光に是非お立ち寄りくださいね。
 

by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴  horikoshi.jpg



ベルガモのお問い合わせはイタリアエクスプレス

posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 23:30| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

アグローポリ - 南イタリアの美しい街


ナポリ情報スタッフの亀井です。


今週、急に真冬の気温にまで下がり、毎日さむ〜いナポリです。

なので、夏に行ったアグローポリのビーチリゾート地のことを思い出して、気分だけでもあったまることにしました。


ナポリから電車でサレルノを通り過ぎてさらに南へ1時間半、南イタリア・チレント海岸沿いにアグローポリという小さな街があります。

サレルノからだと約30分、直通バスもあります。カプリ島、イスキア島、ナポリなどへ直通フェリーも出ているとか。
ある休日にお散歩がてらふらっと行ってみました。


こちらでアグローポリという名前は何度か聞いたことはあったけど、アマルフィ海岸のように有名リゾートではないし、ビーチがきれいだよーという周りの人たちからの情報しかなく、どんなところなのかな・・・と、ガイドブックも地図もなく行きあたりばったりの訪問です。


アグローポリの国鉄駅を降りると、日曜日にもかかわらず駅前のインフォメーションセンターはかろうじて開いていました。

でも、地図をくれないかきいてみると、「あ、今切れてるんだ、でもビーチと旧市街はここをずーっと15分ぐらい歩いていったらすぐわかるから。
つきあたりの広場を左に下っていったら海、そのまま階段を上がっていったら旧市街」とのこと。

さすがイタリア、インフォメーションセンターの運営ものんびりペース!


でも言われた通りのんびりお店など見ながら歩いていたら、さすがこぢんまりした街、すぐに街の中心に到着して、ビーチと旧市街への道もわかりました。


アグローポリの中心街


ゆるやかな長―い階段を上がっていったら、今までの何の変哲もない街が一変して、とても雰囲気のいいアグローポリ旧市街が突然出現!

アグローポリ旧市街


旧市街の入口にあたる階段を登り切った高台にはランドマーク的にかわいい教会もあり、眺めも最高。


アグローポリ大聖堂


高台からのパノラマ


日曜でほとんどのお店が閉まっていたこともあり、とっても静かで本当に中世に迷いこんだような感覚が味わえ、一行すっかり南イタリアのこの街に魅せられてしまいました。


迷路のような旧市街


迷路のような旧市街の路地をくねくねと上に上がっていったら、登りきったところにかなりりっぱなお城を発見!


アグローポリのお城


お城といっても要塞と牢獄(!)を兼ねた飾り気のないもので、敵の攻撃を防ぐための砲台を兼ねた穴も城壁にあいています。
そして見張り台用に建てられただけあって、眺めは最高!


ビーチのパノラマ


街を散策した後は、ビーチに降りて日光浴をしました。


アグローポリのビーチ

このあたりのチレント海岸は、アマルフィ海岸やソレントのように世界的観光地でない分、地元の人が主に訪れる落ち着いたビーチリゾートとして知られており、混雑もなくのんびり日光浴が楽しめます。

イタリア人はほんとうにビーチが大好き!ビーチ近くのお店のおじさんの話によると、その年の気候にもよるけど、10月〜11月になってもビーチに日光浴しに行くとか。

おじさんの去年の最後の海水浴は、なんと12月!南イタリアはあったかいんですね〜。

by ナポリ情報スタッフ・亀井かおる  kamei.jpg


南イタリア旅行はイタリアエクスプレスへお問い合わせ下さい。

posted by ナポリ情報スタッフ・亀井かおる at 23:00| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月25日

冬のソレント散歩とおすすめレストラン


ナポリ・ソレント情報スタッフの堀内です。
 
景色が美しく、治安もいい、おしゃれなお店が並び、カプリやポンペイ、アマルフィへのアクセスが最高な街・ソレント。

ソレント風景


3月か4月の復活祭時期から10月までは大変な賑わいをみせるこの街は、11月から春先までは少しひっそりとしています。

こちらは中心地のSan Cesareo通り。 

観光シーズン中は多くの人々でごった返している、おみやげ物店が並ぶ可愛らしい通りです。

冬は写真のように静まり返っていますが、ゆっくりショッピングもできるし、それはそれで情緒があっていい感じです。


ソレント中心地


こちらはもともとオリジナルは14世紀のものともいわれるクーポラ、「セディル・ドミノーヴァ」〜Sedil Dominova〜

セディルドミノーヴァ-1


セディルドミノーヴァ-2


セディルドミノーヴァ-3


クリスマス時期は、イタリアの伝統であるプレセピオを飾っています。
大掛かりで、かつきめ細かにできているので、ソレントの一大風物詩ともなっています。

この歴史あるクーポラは、今はおじいちゃん?たちの憩いの場、社交の場となっており、朝から晩までおしゃべりや、カードゲームに花をさかせています。


ひっそりとしているといっても、12月25日の前後2週間はさすがにクリスマスモード!

夜のライトアップもきれいです。

ソレントはイルミネーションがとても美しいことで知られています。小ぢんまりとした街なので、かえってライトアップもしやすいのかも知れません。

ソレントのクリスマス


ソレントのイルミネーション


冬のソレント散歩・おすすめです。
 

ところで、ソレントは人気の観光地なだけに、中心地のレストランやバールはちょっとお高めになります。

中心からは少し外れますが、徒歩圏内で皆さんにおすすめしたいのが、値段が抑え目で美味しいレストラン「ヴェルデマーレ」〜Verdemare〜です。


おすすめレストラン・ヴェルデマーレ

ソレントのナイトスポット、タッソー広場から、徒歩約15分、循環バスで5分。
1968年創業の家族経営のアットホームなレストランです。

アット・ホームとはいっても屋内96席、テラス75席。結婚披露宴のランチの予約もよく入るとか。

店名のVerdemareは「緑の海」という意味で、山と海に囲まれているロケーションからその名がついたそうです。

写真はホールを取り仕切る、マルコ・ルッソ氏。
もともとは、イスラエルのイタリア大使館のお抱えシェフだった、今は亡きお父様が創められたレストラン。 
大使館のお偉方をうならせた味は息子さんや甥っ子の方々に引き継がれています。

ヴェルデマーレ・レストラン


クリスマスのデコレーションも凝っています。

前菜はイカ、タコ、カタクチイワシのシーフードから、ナスやにニンジンをはじめとする野菜のオイル漬けまで多彩、旅行中の野菜不足解消にはもってこい。

ちなみにお肉系も、牛肉を細かく刻んでパルミジャーノチーズとルッコラ、最後にバルサミコをかけた「タッリャータ・ディ・マンツォ」〜Tagliata di Manzoなど充実してます。

ヴェルデマーレ内装

豊富な前菜


ピッツァもなかなか美味しいです。

ヴェルデマーレのピッツァ


ここでのお勧めはなんといっても、「スパゲッティ・アル・ヴェルデマーレ」〜Spaghetti al Verdemare〜!

写真のように、スパゲッティの上にたくさんの具がのっている、ヴォリューム満点の一品。
イカとタコを細かく刻んだもの、ケーパー、アサリ、ルピーニというシジミみたいな貝が盛りだくさんはいっていて、それを手作りトマトソースで和え、うえからイタリアンパセリを散らしています。
店名の通り、緑(パセリ)と海(魚介)が混じっている、このレストランの定番メニューです。

スパゲッティ・アル・ヴェルデマーレ


RISTORANTE VERDEMARE
Verdemare s.a.s.
Via Capo 70 - 80067 Sorrento (NA)
Tel. / Fax +39 081.8782589
水曜定休・1月10日から2月第一週は冬季休業
サイト(英語あり) http://www.ristoranteverdemare.com/it/


ぜひ足を伸ばしてみてください!


by ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子 horiuchi.jpg



ソレント旅行のお問い合わせはイタリアエクスプレス

posted by ソレント情報スタッフ・堀内敬子 at 21:52| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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