2012年02月10日

カゼルタ・ヴェッキア-風情のある町


ナポリ・ソレント情報スタッフの堀内です。


ここナポリでも、シベリア寒波の影響を受けて寒い日々が続いています。

クリスマスの休暇シーズンが終わってちょうど1か月ほどということもあり、この冬の時期のナポリ近郊は、どの観光スポットへ出かけても人はまばら。

でも、それはそれでのんびりしていて、情緒があってなかなかよいものです。


そんな冬のある日、カゼルタ県の一部である「カゼルタヴェッキア」という小さな町に行ってきました。


カゼルタの旧市街


「ヴェッキア」とは、イタリア語で「古い」という意味。

その名の通り、この町は中世の薫りがただよう、歴史ある町です。
大都市ナポリと同じように、ロンゴバルド人や、ノルマン人の統治を受けてきたこの町は、
18世紀ブルボン王朝が、現在世界遺産にもなっている「カゼルタの王宮」を建てるまではカゼルタの首都として君臨していました。


冬季の平日ということもあり、多くのレストランは閉まっており、人もほとんど歩いていませんでした。
春から秋にかけての観光シーズンの週末は、ナポリやローマ近郊から多くの人が日帰り観光で訪れるとのこと。


冬のカゼルタ・ヴェッキア


ひっそりとした中世の町並み


この古い町はイタリア国の文化財となっています。
町の起源は正確にはわかっていないそうですが、9世紀半ばの文献にはすでにカゼルタヴェッキアの名が出ているそうです。

こちらはドゥオーモ、残念ながらこのお昼の時間帯は閉まっていました。
13世紀半ばに建設されました。


カゼルタの大聖堂


バールの入り口、素朴な雰囲気


素朴なバール


こちらのZia Teresaは、カセルタヴェッキアの地元の人に愛されているレストラン。

お昼に入ってみることに。


お勧めレストラン


カゼルタ県は黒豚のグリルや加工食品が有名です。
やはり前菜盛り合わせ「アンティパスト・デッラ・カーザ」はかかせません。
こちらも自慢のカゼルタ豚を使ったサラミなど。


アンティパストの盛り合わせ


やわらかかった牛肉のグリルと、ジャガイモのオーブン焼き。
もちろん地元のハウスワインと合わせて。


カゼルタ肉を使用した牛肉のグリル


この日はとても寒い1日でしたが、暖かい春の到来はもうすぐ。
カセルタヴェッキアも活気にあふれることでしょう。



ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子 horiuchi.jpg



カゼルタのお問い合わせはイタリアエクスプレス

posted by ソレント情報スタッフ・堀内敬子 at 23:00| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

ヴィエトリ・スル・マーレは陶器とビーチの街


ナポリ情報スタッフの亀井です。

アマルフィ海岸のサレルノ側の一番端に、ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri Sul Mare)という小さな街があります。
この街が人気があるのは、アマルフィ海岸の美しい海とビーチがあるのはもちろん、


美しいヴィエトリスルマーレ


南イタリアらしいカラフルなチェラミカ(陶器)製品の産地でもあるからです。


陶器のお店


タイル焼き


ヴィエトリの街の中心街には、陶器の店ばかりが何十と並んでいます。
それぞれの店が独自の陶器をデザインし、自分の工房で手作り・絵付けして販売しています。
店先のデコレーションも手描き陶器のタイルを使用しているので、目抜き通りはとても華やか。


点在する陶器店


陶器の看板もおしゃれ


壁一面のデコレーション


お店ごとに特徴が違うので、ぶらぶら散歩しながらあちこち見比べるのもとても楽しいです。

一言で陶器といっても、大きな壺や皿、ボウルなど芸術作品から、日常使いやお土産に便利な小皿、カップなど、いろいろ揃っています。

こちらで生産された陶器は、アマルフィ、サレルノ、ナポリなどのお土産屋さんにも多数卸されています。

でもやはり本場は種類の多さではダントツ、値段も安いです。

陶器小物


陶器グラス


陶器のお皿


陶器の壺

陶器色々


ヴィエトリスルマーレの中心地。

とても小さくこじんまりとしたかわいい街です。背後には山が広がり、手前にはアマルフィ海岸の青い海。空気がさわやかで気持ちいいです。


ヴィエトリスルマーレの中心街


旧市街


夏になるとヴィエトリスルマーレの街は、ビーチを訪れる人でも大変にぎわいます。
プライベートビーチとパブリックビーチ、両方ともかなりの広さがあり、高台のバス停または国鉄の駅から10分ほど坂を歩いて降りなければなりませんが(1時間に一本バスもあり)、南イタリアでもなかなか人気のビーチです。


ヴィエトリスルマーレのビーチ



ヴィエトリ・スル・マーレの街へは、ナポリから国鉄で約1時間、またはサレルノから市バスで10分で行けます。


ナポリ情報スタッフ 亀井かおる  kamei.jpg



アマルフィ海岸のお問い合わせへはイタリア旅行専門のイタリアエクスプレス

posted by ナポリ情報スタッフ・亀井かおる at 15:00| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

マントヴァ - ミラノから日帰りの旅


みなさんこんにちは。ミラノ情報スタッフの堀越です。

ミラノから日帰りで行けるイタリア・ロンバルディア州の街マントバはミラノから約170Km、ヴェローナから45Kmと日帰りで行く事ができ、さほど遠くありません。


マントバは人口約5万人、三方が湖に囲まれていて半島のような町です。

意外と知られていないのですが、シェークスピアのロミオとジュリエットでは誤ってティボルトを殺害してしまったロミオが追放されたとき、向かった町がマントバで、
愛するジュリエットの死を知ってヴェローナへと帰っていったと言われています。


マントヴァ地図


またヴェルディ作曲のリゴレットの舞台として、とても有名な町でもあります。

最大の見所・おすすめはやはりドゥカーレ宮殿。マントバを治めていたゴンザガ家の居城で迷路のように入り組んだ建物、数多くの中庭どれをとってもすばらしいです。
部屋数は500部屋くらいあるらしいです。
残念ながら公開されているのは一部ですが。。。


マントヴァ・ドゥカーレ宮殿


マントヴァの見所ドゥカーレ宮殿


いたるところに当時のフレスコ画が残っていて、作品の中にはかの有名なアンドレア・マンテーニャの作品も多数あります。

マントバ市内にマンテーニャの家もあります。


マントヴァにあるマンテーニャの家

なんといってもハイライトは結婚の間です。

ガイドブックには予約が必要とあるのですが、幸運なことに、予約なし、時間制限なしで多能することができました。

残念ながら内部は写真撮影禁止です。。。


ドゥカーレ宮殿を後にして、テ宮殿へと向かいました。ここは晩年ジュリオ・ロマーノがルネサンス様式で作ったコンザガ家の夏の宮殿です。

マントヴァ・テ宮殿


美しいテ・宮殿

ほかにも、大聖堂、サンタ・アンドレア教会、中心地にあるエルベ広場とラジョーネ宮殿、サン・ロレンツォ聖堂とその横にある“ロトンダ”などがあります。


マントヴァ市中心の広場


サンタンドレア教会



市内観光にちょっと飽きると、すぐ後方には湖畔を散策できる遊歩道があり、リラックスできますよ!


マントヴァの湖畔


ミラノ滞在で見るものも見尽くしてしまった方、思い切って日帰りで近郊の町マントバへ行ってみてはいかがですか??おすすめします。


by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴horikoshi.jpg



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posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 10:00| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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