2011年01月11日

NYタイムズ・世界の訪れたい都市でミラノが5位に!


少し出遅れましたが、あけましておめでとうございます。
ミラノ情報スタッフ・堀越です。

2011年1月7日、ニューヨークタイムズ誌は2011年・世界の都市で訪れておくべき主要41都市を選出しました。(THE 41 PLACES TO GO IN 2011)


が、ここでちょっとした波紋を起こしています。

ミラノの大聖堂


ローマ帝国時代、栄光に輝いたローマでもなく、ルネッサンスの発祥の地フィレンツェでもなく、ロマンチックで一年中観光客であふれかえっている町ヴェニスでもなく。。。

ローマ・フィレンツェ・ベネチア


なんと41都市の中にはミラノが唯一、イタリアの町として5位につけているんです。


世界で訪れたい街第5位・ミラノ


信じられませんよね?

実際、ミラノの芸術評論家たちはこの輝かしい結果に半信半疑の様子。

あるミラネーゼ評論家は“ミラノは文化的に見ても世界の第5位に位置する町とは思えないよ。
確かにミラノ市内では多くの展覧会を企画し、実行しているし、新しい美術館20世紀美術館もオープンした。
ただニューヨークタイムズ紙はこの新しい美術館のオープンしたからって世界5位にミラノを位置づけたとは思えないなぁ。

ここミラノはイタリアの商業都市として多くのニューヨーカーも商用でやってくる。
初めてきたニューヨーカーにはほんの少しのおいしいパスタとほんの少しのイタリア美術が刺激なのかもしれないね。
ロンドンと比較してみると一目瞭然でしょ。
私は根っからのミラネーゼでミラノを心から愛しているけど、それでもローマ、ヴェニス、フィレンツェを差し置いて唯一のイタリアで訪れるべき町に選ばれるのはちょっと落ち着かないよ。”

とコメントされています。


ニューヨークタイムズ紙によると、ミラノとは。。。

ファッション愛好家にはたまらない町。Miu Miu や Marni など海を越えて世界中が注目するイタリアンブランドがずらり。
ショッピングには欠かせない町ですが、


最新のファッション・ミューミュー


イタリアンブランド・マルニ


それだけではありません!

昨年暮れにオープンした美術館、20世紀美術館 Museo novecento ではすでに20万人の入場者数を記録しています。
(美術館としては記録に残るビジター数らしいです。)


ミラノ20世紀美術館

そして、昨年オープンした世界一クールなホテルHotel Milano Scala (via Dell'Orso 7)。ジャーナリストが絶賛するホテルで、4つ星+Lランク、エコ・フレンドリーを意識した時代の最先端を行くホテルです。


ミラノ・スカラ・ホテル"


また見逃せないのは、2010年世界最大の家具の見本市“サローネ”で大きく取り上げられた、ロッサーナ・オルランディによって古い工場を改修して作られたアートギャラリー Spazio Rossana Orlandi。


アートギャラリー・スパツィオ・ロッサーナ・オルランディ


芸術とファッション。過去の歴史と未来。

そんなところが5位に選ばれた要因なのだそうです。

ミラノの市長レティツィア・モラッティ氏は

ミラノ市長


“ミラノはとても魅力的な町です。
文化、芸術ではヨーロッパでは3本の指に入り、ツーリズム、ビジネスでは世界トップ。
モード、デザインに関してはミラノなしには語れない。
ミラノとは訪れる人々にいつも話題を提供できる。そんな町なんです。”

とコメントしています。



ちなみに一位に選ばれたのはチリの首都サンティアゴ、二位にはアメリカプエルトリコ島のサンファン(San Juan)が、三位はタイのサムイ島で四位はアイスランドとなっています。


さあ、皆さんどう思われますか? 世界5位のミラノ。

まだ見ていないかた、今年はぜひ!

by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴  horikoshi.jpg




ミラノ旅行はイタリアエクスプレス
posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 14:00| Comment(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月24日

20世紀美術館“MUSEO DEL NOVECENTO”がミラノに誕生

ミラノ情報スタッフ・堀越です。


この不況のご時勢、12月6日ミラノに新しい美術館がオープンしました。

その名も“museo del novecento”(20世紀美術館)

ドゥオーモ広場に面した、この建物はアレンガリオという名で美術館の2F(日本式3F)は渡り廊下で王宮につながる計画となっているそうです。
では入り口から中にはいることにしよう。

20世紀美術館外観


狭い螺旋廊下を上へ上へと上がっていきます。

ミラノ・20世紀美術館螺旋階段


狭い廊下に所狭しと作品は展示されています。3500平米のこの場所には20世紀のイタリア美術が、400点近く展示されています。

昔はツーリストインフォメーションがあったこの場所が美術館として改修されるにあたり、約3年、2700万ユーロが投入されたそうです。


まず最初に私たちを迎えてくれるのは、Boccioni(ボッチョーニ), Carra(カッラ), Soffici(ソッフィチ), de Chirico(デ・キリコ), Sironi(シローニ)といったイタリアの美術家、未来派の主要メンバーたちです。おそらく、ほとんど名が知られていないのではないかと思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか?

ボッチョーニ


Boccioni(ボッチョーニ)


フォンターナ

Fontana Lucio (フォンターナ)


あれ?なんか不思議な感覚が・・・と思ったら、館内には写真機を構えて、写真を撮っている人たちがいます。

カメラマンという感じからは程遠い・・・実は一般市民だったのです。
なんとこの美術館では作品の写真をとることができます。

なんとも不思議な美術館ですね。


館内を回っているとところどころで外が見えます。なんときれいな夜景。ここでワンショット。

20世紀美術館からのパノラマ


一番上まで上がると、こんな天井があります。

ミラノ・20世紀美術館天井


これは1956年にフォンターナがエルバ島のホテルのために作ったもので、現地より切り取ってミラノまで持ってきたそうです。

2011年2月28日までは入場無料です。


ミラノへお越しの際には、足を運ばれることをお勧めします!


by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴  horikoshi.jpg 



ミラノ旅行もイタリアエクスプレスで!
posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 23:03| Comment(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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