2012年03月16日

イタリアで日曜日にショッピングはできるのか?


ミラノ情報スタッフの堀越です。


イタリアは大きな都市でも日曜日にはお店が閉まっていて困ったことはありませんか?

ミラノ市では日曜日もショップを開けたらどうかという提案をしているのですが。。。反応は今ひとつ。


なぜ、日曜日に働きたくないのか。という記事が出ていましたので、ご紹介します。
興味深いですね〜


ミラノのショッピングゾーンというのは、DUOMO広場(大聖堂広場)が中心地、そしてブエノスアイレス通りという庶民のショッピングゾーン、そのほかにベルチェッリ通りなどがありますが、今回はブエノスアイレス通りで働く人がコメントをしています。


日曜日にショップを開けるか開けないかという話題になっているけれども、このブエノスアイレス通りのショップにも意見を聞きに来てくれるのだろうか?中心地ではないこのゾーンの意見なんて誰も聞いてくれないし、誰も実際に何かどうなるのか知らされていないしね。

ただひとつ確かなことは毎週日曜日も営業日となることで働く人々の生活習慣はガラッと変わるということですよね。
どう変わるかっていうのを語るのは誰かがインタビューに来てくれるのを待つよ。
ま、誰かが興味を持ってくれればっていう話だけどね。

今のところ消費者だけに「お店が24時間営業になったら」とか「定休日なし営業」についてを聞いているみたいだけど、実際ショップで働く人のこと、その家族のこと、ショッピング依存症の人のことについて全く話を聞きませんが、ミラネーゼはどう思っているんでしょうね?


日曜日も営業をするようになった商店の一部


どうして私が日曜日営業に反対しているかわかりますか? 

だって、会社が休日手当てなどまずはきちんと規則をはっきりしてくれないと、日曜日、祝日勤務はいつだって損することになるからね。僕たちの切実な問題なんだよ。

考えてみてよ。もし月のお給料は同じままで、たとえばZARAで働いているとしたら、土曜日には大体仕事が終わって変えると22時くらい。
8時間労働で300人くらいの接客をして、2階に上がったり下に下りたり20kmくらいの距離を行ったりきたり。それに倉庫へ行くと400段の階段が待っている。背中は痛いし足もガクガク。

ぼくが働いているところでは毎週日曜日が営業ってことになったら毎週日曜日に同じ人が働くことになるらしい。
もう会社のほうからの通達が来ちゃって。だから同じ数の従業員で一日余分に働く分をカバーしないといけないっていうことだよね。

数学的に言うとこれからは300人ではなく400人の接客を一日でして、25kmを行ったり来たり。店内と倉庫を300回行き来して、600段の階段を上ったり降りたりするっていうことになるよね。


イタリア従業員の過酷労働


君たちは一枚余分にTシャツを買うことも、売ることももちろん可能だよ。日曜日の朝だってね。
でもぼくもぼくの同僚もその特権を楽しむことはないね。
だって、ぼくたちの優先順位はまずは家族だから。子供は学校に行かない日は子供と一緒に過ごしたいでしょ。いたって普通なことだと思うんだけどね。

誰かが言っていたよ。日曜日は何があっても日曜日だ。と。


私たち日本人からすると日曜日にショップが閉まっているなんて考えられないですよね?
土日に稼がずしていつ稼ぐのか?と考えたり、また、平日働いている会社員は土日のみがショッピングができる日なのに、土曜日しか開いてないなんて。と思ってしまいます。


やっぱり文化の違いなのでしょうかね?


ということで、日本のように日曜日普通にショップが営業する日は遠い先のようですね。



by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴  horikoshi.jpg


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2012年03月13日

ミラノ・大聖堂広場の詐欺に注意!


ミラノ情報スタッフの堀越です。


イタリアというと全世界から観光客が集まってくる観光地として有名ですが、
また置き引きや引ったくりが横行しているということでも有名ですね。


イタリア・ミラノの大聖堂


今日の新聞にこのような記事が出ていました。

「ミラノドゥオーモ(大聖堂)広場で引ったくりに詐欺。
“鳩と一緒に写真”が手口
マグレブ(北西アフリカ諸国)人グループによる詐欺に引っかかる旅行客。
覆面警察官が見回りを強化。」


先週、午後に起こった出来事ですが、ミラノ大聖堂広場にて二人の日本人旅行客が詐欺に巻き込まれました。
マグレブの少年が鳩のえさを彼ら日本人に渡して、写真をとってあげるよといって近寄ってきました。
よく大聖堂広場で見かける光景です。
そうこうしているうちにマグレブのほかの仲間たちも近寄ってきて日本人からカメラを預かり大聖堂をバックに何枚か写真をとっていました。
が、実は数メートル先には覆面の警官がこの状況を見守っていました。


鳩詐欺に遭う観光客


観光客に近づく詐欺師




日本人旅行客は最後に支払いを要求され、財布をかばんから取り出すとなにやらマグレブ人ともめはじめました。
どうも日本人旅行客はマグレブ人が言っていることがよくわからなかったようです。
そこで50ユーロ(約5000円)を取り出しました。
この瞬間マグレブ人はその50ユーロを引ったくり逃げていってしまったのです。日本人は叫んだのですがすでに遅し。
幸いなことに一部始終を見守っていた警官が捕まえ、無事に50ユーロも帰ってきたそうです。
このようにミラノ大聖堂広場では詐欺、引ったくりなどが起こっています。


詐欺の手口


この広場には2つのグループが派閥をきかせています。
ひとつはこのマグレブ人グループで鳩のえさで観光客をひきつけます。
もうひとつはセネガル人でミサンガ(ブレスレット)で観光客をひきつけます。


ブレスレッドで引きつけるセネガル人


昨年クリスマスにはこんなエピソードがありました。

これまた二人の日本人女性観光客なのですが、同じようにミラノ大聖堂広場で、鳩のえさを手渡され、写真をとってもらい、最後にお金を要求されていました。
ところがこのときマグレブ人はこの女性のお財布に大金が入っているのを見てしまったので、そう簡単には引き下がりません。
気がつくと彼女たちはマグレブ人に囲まれてしまいました。
要求される金額はどんどんつりあがりとうとう100ユーロ(約10,000円)となり日本人は詐欺に会ったことに気がついたのですが、ときすでに遅し。

勇敢に立ち向かってはいたのですが、どうすることもできず押し問答が続いていました。
とそのとき、大聖堂広場にたむろするセネガル人が助けに入ってきたそうで、これくらいにしておけ、もう大金を要求するなと言ってきたそうです。そのあとこの2グループの喧嘩となり、日本人観光客は無事に逃げることができたそうです。

ここ数日、覆面警官が厳重に見回りをしているので、少しは安心ですが、いつも気をつけていたほうがいいですね。


まず、大聖堂広場ではなるべくお財布を出さないこと。
鳩のえさ、ブレスレットなどを売りに来ても返事をしないこと。
顔を見ないこと。
間違って受け取ってしまったら小銭程度を渡すこと。


せっかくのイタリア旅行が台無しにならないように、気をつけましょうね。


by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴 horikoshi.jpg 




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2012年02月22日

イベント盛り沢山な2月のソレント


ナポリ・ソレント 情報スタッフの堀内です。

こんにちは。

イタリア中を襲った寒波も一段落したようです。

ヴェスヴィオ山の頂上を覆っていた雪も、ここ数日の気温の上昇ですっかりとけ、日もだいぶ伸びてきた今日この頃です。


2月は、ソレント年間唯一の「閑散期」に入ります。
お店やバールも、1ヶ月休業のところが多いですが、ソレントでは色々なイベントがありました。


2月14日はいわずとしれたヴァレンタイン・デー。

イタリアでは、キリスト教の聖人・ヴァレンティーノ〜恋人たちの守護聖人とも言われる〜を祭る日でもありますが、この日は聖人アントニーノの日でもあります。

イタリアでは365日必ず聖人の日となっていますが、同じ日に2人の聖人が重なるときもあるのですね。

ソレントの守護聖人がこの聖アントニーノのため、ここソレントでは2月14日は盛大なお祭りとなります。


人々で賑わうタッソー広場.jpg


にぎやかなTasso広場

バレンタインデーの屋台


バレンタインデーのお菓子


ソレントでは守護聖人の日を、多くの屋台で通りを埋め尽くすのが通常。
いろんな形のキャンディやチョコレート、子供用のおもちゃを並べるのが伝統だそうです。


屋台の入れ歯キャンディー


なかには入れ歯の形のキャンディも!美味しいのでしょうか???
面白い形のキャンディは子供心をくすぐるらしく。


sorrento-event-5.jpg

日本の縁日に近いですね。逆光になってしまいましたが、射撃コーナーのお兄さんがポーズ


ソレントの屋台


この日はソレント半島の多くの小中学校と高校が午前中で授業終わり。

そのためお昼時は大変な人だかりでした。
本当に人・人・人!歩くのもままなりませんでした。


そして2月21日はカーニバル、親に手を引かれ、思い思いの仮装をして歩く、かわいい子供たちは、イタリア全国の風物詩ですが、食の伝統をしっかり守るイタリア人、カーニバルの前週くらいから当日まで、各家庭では必ず1回・2回はラザニアを食べます。


カーニヴァルに欠かせないラザニア


我が家でも手作りラザニアを。これがないとカーニバルは過ごせません!

中には小さなミートボールが入っているのがナポリ風。ヴェシャメル・ソースを使うエミリア・ロマーニャ風とは異なります。

近郊のグラニャーノの発砲赤ワインをあわせます。


カーニヴァルのお菓子・ミリアッチョ


この時期のデザートに欠かせないのがミリャッチョ(Migliaccio)、復活祭の伝統的なケーキ・パスティエラと見た感じも味も似ていますが、パスティエラがリコッタチーズと小麦粉を使うのに対し、ミリャッチョは小麦粉のかわりにセモリナ粉を使います。



最後に余談ですが、このカーニバル当日、ソレント人が熱狂するイベントがありました。

サッカー・欧州チャンピオンズリーグの「ナポリーチェルシー戦」です。

ソレントはナポリ県になるため、ソレントのサッカーファン90パーセント以上が、セリエAに属するナポリチームのファンと言われています。

決勝リーグに駒を進めたナポリは、イングランドのチェルシー相手にホームで3対1の快勝。
市民の熱狂振りはかなりのもので、ある意味今月一番のイベントだったかもしれません!


by ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子  horiuchi.jpg




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