2013年03月02日

ローマ法王が退位

2月28日にてローマ法王が退位しました。
現在、新しい法王が決まるまでは、法王不在の日々です。

イタリア民衆の観点からこの事件を見てみると、
初めニュースが流れた時、「法王が2月いっぱいで辞める????」
どういう事ねん??

驚き、というか、意味不明、というのが第一印象だったようです。

というのは、法王は事実上終身制。神聖化された存在だからです。
自ら進んで退位したのは、約700年前のローマ法王以来、というから人々には、
「総理大臣でもないのに、辞めるというのはあり得ない」
と思われるのも当然なのかもしれません。

少しずつ、その退位の原因や経過が明らかになって人々にも受け入れられた様子です。

ローマ法王は別れのあいさつで、「今日から私は一人の巡礼者となりました」
と告げました。実際は名誉法王として、別荘とバチカン内で、祈りや執筆活動に励むそうです。

3月4日より新しい法王を決めるべく大司教達の会議が始まりますが、選出までには少し時間がかかりそうです。

2月末のイタリア総選挙で、過半数を得られなかった中道左派から、政局不安も招いているイタリア。

「今やイタリアは、政治不在で法王不在だな」と近所のおじさんがポツリとつぶやいていました。


by イタリア情報スタッフ 吉永

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posted by イタリアエクスプレス情報スタッフ at 16:12| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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