2012年02月22日

イベント盛り沢山な2月のソレント


ナポリ・ソレント 情報スタッフの堀内です。

こんにちは。

イタリア中を襲った寒波も一段落したようです。

ヴェスヴィオ山の頂上を覆っていた雪も、ここ数日の気温の上昇ですっかりとけ、日もだいぶ伸びてきた今日この頃です。


2月は、ソレント年間唯一の「閑散期」に入ります。
お店やバールも、1ヶ月休業のところが多いですが、ソレントでは色々なイベントがありました。


2月14日はいわずとしれたヴァレンタイン・デー。

イタリアでは、キリスト教の聖人・ヴァレンティーノ〜恋人たちの守護聖人とも言われる〜を祭る日でもありますが、この日は聖人アントニーノの日でもあります。

イタリアでは365日必ず聖人の日となっていますが、同じ日に2人の聖人が重なるときもあるのですね。

ソレントの守護聖人がこの聖アントニーノのため、ここソレントでは2月14日は盛大なお祭りとなります。


人々で賑わうタッソー広場.jpg


にぎやかなTasso広場

バレンタインデーの屋台


バレンタインデーのお菓子


ソレントでは守護聖人の日を、多くの屋台で通りを埋め尽くすのが通常。
いろんな形のキャンディやチョコレート、子供用のおもちゃを並べるのが伝統だそうです。


屋台の入れ歯キャンディー


なかには入れ歯の形のキャンディも!美味しいのでしょうか???
面白い形のキャンディは子供心をくすぐるらしく。


sorrento-event-5.jpg

日本の縁日に近いですね。逆光になってしまいましたが、射撃コーナーのお兄さんがポーズ


ソレントの屋台


この日はソレント半島の多くの小中学校と高校が午前中で授業終わり。

そのためお昼時は大変な人だかりでした。
本当に人・人・人!歩くのもままなりませんでした。


そして2月21日はカーニバル、親に手を引かれ、思い思いの仮装をして歩く、かわいい子供たちは、イタリア全国の風物詩ですが、食の伝統をしっかり守るイタリア人、カーニバルの前週くらいから当日まで、各家庭では必ず1回・2回はラザニアを食べます。


カーニヴァルに欠かせないラザニア


我が家でも手作りラザニアを。これがないとカーニバルは過ごせません!

中には小さなミートボールが入っているのがナポリ風。ヴェシャメル・ソースを使うエミリア・ロマーニャ風とは異なります。

近郊のグラニャーノの発砲赤ワインをあわせます。


カーニヴァルのお菓子・ミリアッチョ


この時期のデザートに欠かせないのがミリャッチョ(Migliaccio)、復活祭の伝統的なケーキ・パスティエラと見た感じも味も似ていますが、パスティエラがリコッタチーズと小麦粉を使うのに対し、ミリャッチョは小麦粉のかわりにセモリナ粉を使います。



最後に余談ですが、このカーニバル当日、ソレント人が熱狂するイベントがありました。

サッカー・欧州チャンピオンズリーグの「ナポリーチェルシー戦」です。

ソレントはナポリ県になるため、ソレントのサッカーファン90パーセント以上が、セリエAに属するナポリチームのファンと言われています。

決勝リーグに駒を進めたナポリは、イングランドのチェルシー相手にホームで3対1の快勝。
市民の熱狂振りはかなりのもので、ある意味今月一番のイベントだったかもしれません!


by ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子  horiuchi.jpg




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posted by ソレント情報スタッフ・堀内敬子 at 20:00| Comment(0) | 生活・現地事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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