2011年10月12日

ドロミテ渓谷 ドロミテ渓谷が崩壊!?



ミラノ情報スタッフの堀越です。


さて、北イタリア、オーストリアとの国境には世界遺産に登録されているドロミテ渓谷があります。
どうもこの近年の地球温暖化が山上の氷を溶かし、崩落へと導いているらしいのです。
地質学者は“景観は永遠のものではない。変化し続けるのだ”と言っていますが。。。


ドロミテの山々

ドロミテ渓谷の山々がまるで白いパウダーのように粉状になって舞っています。
10月2日付け地方紙“コリエレ デル アルトアディジェ”によると山小屋へ向かう登山道のひとつは土砂で道が埋もれてしまったと発表しています。


いったいユネスコ世界遺産のドロミテに何が起こっているのでしょうか?
実際、崩落の現象はずいぶん前から始まっていました。

標高2500mより高いところでは永久凍土層が溶けることによって始まりました。
つまり標高の高いところでは、山の亀裂を埋め尽くしていた氷が今まではいわゆる“糊”の役をしてもろい岩盤をつなぎとめていたのですが、それが溶けることで崩れ始めたということらしいです。

近年の猛暑で今までは真夏でもゼロ度を保っていた岩の内部の温度がゼロ度を超えることがたびたびあり、この現象に拍車をかけているそうです。


ドロミテ崩落の様子


イタリア世界遺産のドロミテ


景観の変わるドロミテ

美しいドロミテ渓谷


dolomiti-7.jpg


変わり行く景観 – それしても、本当に私たちの美しいドロミテ渓谷は失われてしまうのでしょうか?


専門家曰く、このような現象は自然界ではよくあることで、特にドロミテのような土壌では避けようのないことらしいです。

これからも共存していくしかないのです。景観は永遠ではないのです。変化し続けていくものなのです。


みなさん。2011年のドロミテは今しか見れません。ぜひお立ち寄りになってくださいね!


ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴  horikoshi.jpg



ドロミテツアーはイタリアエクスプレスで!

posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 10:00| Comment(0) | 観光スポット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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