2011年04月23日

ナポリ国立考古学博物館



こんにちは。ナポリ情報スタッフの亀井です。


先週まで、イタリア全土で美術館等が入場無料の、「文化週間(Settimana della Cultura)」でした。

これを利用して、ナポリで一番重要な博物館といえる、国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)へ行ってきました。


ここはポンペイ・エルコラーノ遺跡から発掘された貴重な美術品等が一堂に集められていて世界的に有名ですが、数年前にこの博物館に行ったときは、ポンペイなどにも不勉強で、せっかくの貴重な彫刻や絵画を目の前にしても、チンプンカンプンで豚に真珠状態でした(恥)。

ナポリに住むようになって、ポンペイにも何度か行って少しだけ勉強して、ようやく少しだけわかってきて、もう一度じっくり貴重な2千年前の美術品を見にいってみたいな、と再チャレンジです。

考古学博物館の全景。

薄ピンクでひときわ目立つ巨大な建物です。場所もナポリの中心地にあり、スパッカ・ナポリからも徒歩圏なのでとても便利。
地下鉄1線のムゼオ駅か、地下鉄2線のカヴール駅からもすぐ近くです。


ナポリ国立考古学博物館の正面外観

文化週間用のチケット。「Free Entrance(入場無料)」の文字がうれしい。


無料入場券


まずはファルネーゼ・コレクションのある1階から見学開始。

ギリシア・ローマ時代の貴重な大理石彫刻が、何部屋にもわたってこれでもかというぐらい並んでいます。
無料週間ということでかなりの混雑を予想したのですが、平日の午前中だったせいか、混み過ぎて見ずらいこともなく、有名な彫刻もじっくり鑑賞できました。

ファルネーゼ・コレクション


ファルネーゼの彫刻


有名な彫刻品


次にいよいよポンペイ・エルコラーノ、そしてヴェスービオ火山地域付近の発掘品を展示している中2階。

ポンペイではお金持ちの豪邸では各部屋に豪華なモザイク画を飾って富を顕示していました。

現在ポンペイ遺跡に行ってみると、天井なども壁の一部もなくなっており、実際のモザイク画も外されているので、内部の様子を想像してみるしかないわけですが、現地に行ってみた後で実際その場所にあったモザイクの本物をここで目の前にすると、ここまで色鮮やかに、完全な形で2千年前の芸術品が残っていることにただただ驚きです。

ポンペイの邸宅にあった柱と壁の装飾


ポンペイ遺跡〜出土された装飾


壁に飾られていたモザイク画の一部

ポンペイ遺跡のモザイク


ポンペイの邸宅にあったモザイク画


有名な、ダリウスとアレキサンダー大王の戦い。

ポンペイのフレスコ画


博物館の建物自体も豪華です。課外学習の小学生もたくさん。

考古学博物館の内部


次に、ヴェスービオ絵画を展示している2階。

ポンペイ、エルコラーノにあったフレスコ画が数多く展示してありますが、色合い、構図、描写の細かさや美しさといい、2千年前に描かれたものとはほんとうに信じられないぐらい見事な作品ばかりです。

フレスコ画・ポンペイの赤

ポンペイ・エルコラーノのフレスコ画

鮮やかな色彩

保存状態のよいフレスコ画


絵画以外にも食器類、置き物類、手術用具類などが大量に展示してあり、当時の文明の高さに今さらながらため息です。



by ナポリ情報スタッフ 亀井かおる  kamei.jpg



ナポリ旅行のお問い合わせはイタリアエクスプレス

posted by ナポリ情報スタッフ・亀井かおる at 18:00| Comment(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。