2012年02月24日

ミラノの交通規制・エリアC ミラノの交通規制・エリアC


ミラノ情報スタッフ・堀越です。


みなさん こんにちは。

さて、ミラノ市内に車で入るのに有料となってから1ヶ月と少し経ちました。

その名も“エリアC”。


ミラノ交通規制地区・エリアC


いかなる車も市内に入るには一日5ユーロとなっています。
年間契約をすることはできず、毎日支払わなければなりません。

ちなみにディーセルはユーロ3までお金を払っても入ることができません。

支払いは入場したら24時間以内に行わなければなりません。


エリアCの看板


支払い方法はタバコ屋さん、銀行、コールセンター、インターネット、駐車券の販売機、プリペードカードとなります。

1ヶ月たった今、私個人的には渋滞がそれほど緩和されてたとも思わないし、当初の目的である空気汚染に関しては減るどころか悪化しているのが現状です。

それもそのはず。ミラノの空気汚染は、各マンションが吐き出す暖房の煙が大きな原因だからです。



でも、ミラノ市は車が公害を悪化していると言う建前にし市の大きな収入をこのアリアCから期待している/いた様子です。


今日の新聞にはこんな記事が出ています。

”中心地の駐車場割引制度導入”


ミラノ中心地の駐車場割引


見た目には減っていない渋滞ですが、やはり中心地で駐車場業をしている人たちには大きなダメージとなったようです。

それでなくても高額な中心地の地下駐車場はガラガラだそうで、5ユーロを払って中心地に入った車には割引をするらしいです。

また、また3月8日からは木曜日はショッピングデーとし、規定の19時30分を18時までと規制時間を繰り上げ、
車の入場を無料にするらしいです。


たった1ヶ月の導入の結果、この有様。


いったいミラノ市は何がしたいのだか。。。
市内入場する車を増やしたいのか? 当初の概念と正反対の事をしているのはどういうことなのでしょうかね?

大量の資金を費やしシステムを作り、そのあと充分に活用せず。

私たちの税金を無駄使いするのは止めて欲しいものです。


by ミラノ情報スタッフ 堀越千鶴  horikoshi.jpg



ミラノ旅行はイタリアエクスプレスで!


posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 10:00| Comment(1) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

イベント盛り沢山な2月のソレント


ナポリ・ソレント 情報スタッフの堀内です。

こんにちは。

イタリア中を襲った寒波も一段落したようです。

ヴェスヴィオ山の頂上を覆っていた雪も、ここ数日の気温の上昇ですっかりとけ、日もだいぶ伸びてきた今日この頃です。


2月は、ソレント年間唯一の「閑散期」に入ります。
お店やバールも、1ヶ月休業のところが多いですが、ソレントでは色々なイベントがありました。


2月14日はいわずとしれたヴァレンタイン・デー。

イタリアでは、キリスト教の聖人・ヴァレンティーノ〜恋人たちの守護聖人とも言われる〜を祭る日でもありますが、この日は聖人アントニーノの日でもあります。

イタリアでは365日必ず聖人の日となっていますが、同じ日に2人の聖人が重なるときもあるのですね。

ソレントの守護聖人がこの聖アントニーノのため、ここソレントでは2月14日は盛大なお祭りとなります。


人々で賑わうタッソー広場.jpg


にぎやかなTasso広場

バレンタインデーの屋台


バレンタインデーのお菓子


ソレントでは守護聖人の日を、多くの屋台で通りを埋め尽くすのが通常。
いろんな形のキャンディやチョコレート、子供用のおもちゃを並べるのが伝統だそうです。


屋台の入れ歯キャンディー


なかには入れ歯の形のキャンディも!美味しいのでしょうか???
面白い形のキャンディは子供心をくすぐるらしく。


sorrento-event-5.jpg

日本の縁日に近いですね。逆光になってしまいましたが、射撃コーナーのお兄さんがポーズ


ソレントの屋台


この日はソレント半島の多くの小中学校と高校が午前中で授業終わり。

そのためお昼時は大変な人だかりでした。
本当に人・人・人!歩くのもままなりませんでした。


そして2月21日はカーニバル、親に手を引かれ、思い思いの仮装をして歩く、かわいい子供たちは、イタリア全国の風物詩ですが、食の伝統をしっかり守るイタリア人、カーニバルの前週くらいから当日まで、各家庭では必ず1回・2回はラザニアを食べます。


カーニヴァルに欠かせないラザニア


我が家でも手作りラザニアを。これがないとカーニバルは過ごせません!

中には小さなミートボールが入っているのがナポリ風。ヴェシャメル・ソースを使うエミリア・ロマーニャ風とは異なります。

近郊のグラニャーノの発砲赤ワインをあわせます。


カーニヴァルのお菓子・ミリアッチョ


この時期のデザートに欠かせないのがミリャッチョ(Migliaccio)、復活祭の伝統的なケーキ・パスティエラと見た感じも味も似ていますが、パスティエラがリコッタチーズと小麦粉を使うのに対し、ミリャッチョは小麦粉のかわりにセモリナ粉を使います。



最後に余談ですが、このカーニバル当日、ソレント人が熱狂するイベントがありました。

サッカー・欧州チャンピオンズリーグの「ナポリーチェルシー戦」です。

ソレントはナポリ県になるため、ソレントのサッカーファン90パーセント以上が、セリエAに属するナポリチームのファンと言われています。

決勝リーグに駒を進めたナポリは、イングランドのチェルシー相手にホームで3対1の快勝。
市民の熱狂振りはかなりのもので、ある意味今月一番のイベントだったかもしれません!


by ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子  horiuchi.jpg




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posted by ソレント情報スタッフ・堀内敬子 at 20:00| Comment(0) | 生活・現地事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

カゼルタ・ヴェッキア-風情のある町


ナポリ・ソレント情報スタッフの堀内です。


ここナポリでも、シベリア寒波の影響を受けて寒い日々が続いています。

クリスマスの休暇シーズンが終わってちょうど1か月ほどということもあり、この冬の時期のナポリ近郊は、どの観光スポットへ出かけても人はまばら。

でも、それはそれでのんびりしていて、情緒があってなかなかよいものです。


そんな冬のある日、カゼルタ県の一部である「カゼルタヴェッキア」という小さな町に行ってきました。


カゼルタの旧市街


「ヴェッキア」とは、イタリア語で「古い」という意味。

その名の通り、この町は中世の薫りがただよう、歴史ある町です。
大都市ナポリと同じように、ロンゴバルド人や、ノルマン人の統治を受けてきたこの町は、
18世紀ブルボン王朝が、現在世界遺産にもなっている「カゼルタの王宮」を建てるまではカゼルタの首都として君臨していました。


冬季の平日ということもあり、多くのレストランは閉まっており、人もほとんど歩いていませんでした。
春から秋にかけての観光シーズンの週末は、ナポリやローマ近郊から多くの人が日帰り観光で訪れるとのこと。


冬のカゼルタ・ヴェッキア


ひっそりとした中世の町並み


この古い町はイタリア国の文化財となっています。
町の起源は正確にはわかっていないそうですが、9世紀半ばの文献にはすでにカゼルタヴェッキアの名が出ているそうです。

こちらはドゥオーモ、残念ながらこのお昼の時間帯は閉まっていました。
13世紀半ばに建設されました。


カゼルタの大聖堂


バールの入り口、素朴な雰囲気


素朴なバール


こちらのZia Teresaは、カセルタヴェッキアの地元の人に愛されているレストラン。

お昼に入ってみることに。


お勧めレストラン


カゼルタ県は黒豚のグリルや加工食品が有名です。
やはり前菜盛り合わせ「アンティパスト・デッラ・カーザ」はかかせません。
こちらも自慢のカゼルタ豚を使ったサラミなど。


アンティパストの盛り合わせ


やわらかかった牛肉のグリルと、ジャガイモのオーブン焼き。
もちろん地元のハウスワインと合わせて。


カゼルタ肉を使用した牛肉のグリル


この日はとても寒い1日でしたが、暖かい春の到来はもうすぐ。
カセルタヴェッキアも活気にあふれることでしょう。



ナポリ・ソレント情報スタッフ 堀内敬子 horiuchi.jpg



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posted by ソレント情報スタッフ・堀内敬子 at 23:00| Comment(0) | 都市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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