2011年11月14日

イタリア政局の行方は?

ミラノ情報スタッフの堀越です。

さて、2001年から2005年そして2008年より2011年まで世界のお茶の間をにぎわせてきた、イタリアの首相シルビオ・ベルルスコーニが1年半の任期を残し、辞任しました。


ベルルスコーニ首相の辞任


あるテレビ番組では、物まねやお笑い芸人の間で、皆さんの笑いのねたがなくなり死活問題だなどの皮肉な意見も出ています。

ベルルスコーニ元首相の失言録は大変なもので、
「オバマ氏はよく日焼けしている」(侮辱にとられかねない)や、
経済的に困難な女子大生に対し「金持ちと結婚すればいい」、
地震の被災地訪問の際、子供たちに「テントで暮らすのはキャンプに行くようなもの」
となんとも首相らしからぬ発言。
挙句の果てには「イタリアには美人が多くて、兵士を増やしてもレイプは減らない」と発言する始末。

ここ数週間の辞任する、しないの騒ぎの最中には自分の国に対して、「クソ国家」呼び、数ヶ月以内にこの国を出て行くとも言っているらしいです。

さすがに、側近も国民も愛想を尽かしたといったところでしょうか。

暫定的にイタリアのジョルジョ・ナポレターノ大統領は元欧州委員のマリオ・モンティ氏を指名しました。


新政権のマリオ・モンティ


記者会見でモンティ氏は
「イタリアは、欧州連合の弱者ではなく、再び、そしてこれまで以上に強き存在とならなければならない。イタリアは、かつて設立に関わったEUの主役であるべきだ」
と強調しています。


一日も早くイタリア経済が回復するよう本当にがんばってほしいものです。


by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴  horikoshi.jpg



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posted by ミラノ情報スタッフ・堀越千鶴 at 21:00| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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